祝うキモチはあれど、
書く技術がガタ落ちちゅう…。
なので、むかーし書いたネタを今更、再度遣いまわし!!!
でも祝うキモチはあるのです(涙)
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夜を待つ。
窓辺で。
茜色が
静かに紺色に染まり
やがて、漆黒の闇が訪れるまで。
静 寂
…やがて訪れた、宵闇に漂うのは
何処かで咲いている金木犀の香り。
甘い、濃厚なその匂い。
身を隠すようにして、金色の花が綻んでいる。
鮮烈な香りは、闇夜に潜む。
昼間は、太陽の明るさに惑わされ、
視覚以外の感覚は鈍る。
夜は、その視覚が奪われるからかな。
聴覚。
嗅覚。
触覚。
それとは別に、微かな光を感じるチカラ。
全てが花開く。
闇の中で不安もあるけれど、
人は、安らぎを手に入れる。
触れられるわけではないけれど、
優しく包まれているように、
静かに、自らを目醒めさせていく。
花の匂いを辿り、
小さな街灯を頼りに、
冷たいドアを開け、
虫の羽音が響く、夜へ。
宇宙に取り残されたように
白く浮かぶ月が、
この世を照らす光の中で、今一番強いんだろう。
空を見上げ、立ち尽くす私は。
金木犀の甘い香りに、酔わされそうになった。
酒井 「…なんだ、出迎えてくれたのか?」
よ、と手をあげて。
仄明るい電球の下で、笑った。
お陽さま、というよりは、月に近い笑顔。
優しく、決して強すぎない、柔らかな微笑み。
高いその背は、
私から、月の光さえも隠してしまう。
酒井 「なんだ、冷たいじゃないか…いつからこうしてたんだ?」
ゆっくりと、頬に手をあてた貴方は、
さらにゆっくりと、両手で私を包んだ。
揺らされた髪と、肩が触れる。
滑らかな感触の、
柔らかな唇。
唇に感じる
貴方の体温。
しがみついた腕は、
肌触りの良いシャツに皺を寄せた。
「…あまい…」
甘い、キス。
吐息で語るように、繰り返す。
二人の間を繋ぐのは
強い芳香と
温かな腕。
闇夜に融ける心は
安らぎと、
嬉しさと、
ほんの一欠けらの、寂しさで、
私を抱きしめた。
<...Have a good night...>
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Happy Birthday !!!
やっぱり大好きなあなたに!!!!
愛をこめて!!!!
あした更新します…(涙)
この花が咲き始めると、やっと「秋だなあ」って思うんです。
イメージは…某YZさん…というよりは14人のうちの2代目の3人のが近いような…。
と、とにかくリハビリ中です。(サイトもいつの間にか消し去られてたので・笑)
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ふわり、漂う芳香は
都会では、滅多に出会わない、
秋の、におい。
涼やかな風のなかに混じる
金色の、その姿を。
金木犀
東京郊外での仕事。
久々に屋外で吸い込む空気は
やはり、夏特有の軽さが消え
どことなく、しっとりと感じる。
すぅっと、目を閉じて、深く吸い込むと。
「気持ちいいよね」
隣に佇む仲間が微笑んだ。
「…なんか、あまい、イイ匂い…」
また別のヤツが呟けば、
吸い込んだ空気のなかに、微かな芳香を噛んだ。
「…この匂い、金木犀…だよな、たぶん」
深まる秋の気配を嫌がるように、
太陽は、まだ、強い陽射しを持つけれど、
その、過ぎて行く夏を、愛しく包み込むように
この花は咲き、
人々に、秋の訪れを告げ
夏の想い出を、胸の中に、置いていく。
ふわり。
風にながされてきた香りを
沁み込ますように
深く、深く
吸い込んだ。
蘇る、遠い、記憶。
田舎の、秋の風景。
身近な人の笑顔や
滅多に逢わなくなった、懐かしい友の姿、
昔に置いてきた、恋の想い出。
郷愁に駆られているみたいだ、と
自分に似合わない心情に、少し、笑ってしまった。
「お、いい笑顔」
仲間が、それよりもいい笑顔で笑う。
「おう」
もう一度、ニカッと笑うと、
今度は別のヤツも、微笑んでくれた。
懐かしい花のにおいと
馴染んだ、比較的新しめの、笑顔。
まだまだ、色々な旅の途中なんだって、
ちょっと、嬉しかった。
「じゃあ、お仕事がんばりますか」
「だね」
「おう」
季節の移ろいも
ちいさな黄金の花が纏う香りが、
風が、
高く、澄んでいく空が、教えてくれるから
今は、前だけを見て、歩いていこうと思う。
ときどきは、仲間や大切な人と、歩調を合わせて。
こうやって、
花の香りに包まれながら。
end.
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久々に書いたので、UP…(苦笑)
最近はぜんぜんGを見てないので…
これは、某14人組の、私と同じ年のどっちかをイメージして書きました。
混ざってる感じかな?
個人的な妄想です(苦笑)
興味のない方はスルーの方向で(土下座)
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その、あまい、甘…い、余韻のような
でも、心のどこか、隅のほうを寂しくさせるのは
あなたが纏う香りの、ラスト・ノート
EGOIST
「もう、行くのか…?」
心地よい気怠さの残る、シーツの間。
絡ませた腕と指が解かれた感触で
重い瞼をなんとか開け、
するり、と、滑り降りる身体を見送った。
軽い微睡に、少しだけぼんやりする頭。
『寝てていいよ』
口元にだけ、微笑みを浮かべて
バスルームに向かう途中で
一度だけ、振り返った背中を、眺めた。
夜が、まだ、深く闇を佇ませる頃。
夜明けには大分早く、
深夜には、少し、遅い時間。
間接照明の灯りよりも明るい、携帯の画面で時間を知ると、
どこか、冴え冴えとした空気を、そこに感じた。
「……」
打ち付ける水音を聞きながら、
さっきまで俺の下で
乱れた黒髪が少し張り付いた額に、
重ねたキスを思い出す。
そして、思い出すでもなく、蘇る
白いシーツに落とされた、残り香。
甘い、甘…い、バニラのラスト・ノート。
汗を食んだ首筋から、
ゆるくウェーブを含んだ髪から、
やわらかく、しなやかに伸びた太腿から
俺の身体が、シーツが
擦り付ける度に、揺らめいて、掠めていく。
その甘い香りは、幸せなようで
どこか、心の隅に、冷たさを感じさせる、
何故だか、ってことも、知ってるんだ。
儀式のように
俺に会う前に纏う香りを、
あなたは。
俺と別れる直前に、洗い流してしまうから。
『非日常』なんだって、見せ付けるために。
だから、その、甘いラスト・ノートは
俺の胸を、もっと甘く…疼かせる…。
カチャ……
いつの間にか、雨音のような響きが止み、
いつものように、
部屋に入ったときと、同じ、姿。
「…もう、帰るの?」
見詰める俺に
『そうだね…』
赦して、と逸らす視線。
いつもどおりの、やり取り。
伏し目がちに、互いの気持ちを、探る。
でも、なぜか、
いつも通りなのに、
気持ちのざわつきを、抑えられず。
『じゃあ』の言葉を待たないで、
強く、強く…抱きしめた。
『………っ』
叶わなくてもいい。
帰ってしまっても、いいから。
「行くな……」
ただ………言わせて欲しかった。
「帰したく…ない…」
その耳朶に、緩く、噛み付きたかった。
その体に、
俺の匂いを、移したかったんだ。
首筋から香り立つ、洗い髪の匂いは、
紛れもなく、同じ香り。
だけど、今夜は。
髪の先、ひとつ残らず。
両手、両脚の、爪先すべてにすら。
「俺」を擦り込んでやるよ。
今日は、夜明けを、独りで待つ事は、ない。
あなたを、占有するのは…俺だから。
<Also known as...?>
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